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概要:米労働省が7日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は予想以上に伸びが鈍化した。ただ失業率は7カ月ぶりの高水準から低下、賃金も堅調な伸びを維持し労働市場の強さを示した。
米労働省が7日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は予想以上に伸びが鈍化した。ただ失業率は7カ月ぶりの高水準から低下、賃金も堅調な伸びを維持し労働市場の強さを示した。カリフォルニア州サンディエゴで2021年11月撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は予想以上に伸びが鈍化した。ただ失業率は7カ月ぶりの高水準から低下、賃金も堅調な伸びを維持し労働市場の強さを示した。
非農業部門雇用者数は20万9000人増で、市場予想の22万5000人増を下回った。5月分は33万9000人増から30万6000人増に下方修正された。
失業率は3.6%で、7カ月ぶりの高水準だった5月の3.7%から低下した。
時間当たり平均賃金は前月比0.4%上昇、前年同月比4.4%上昇でともに5月と同水準だった。
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