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概要:ニューヨーク外為市場では、鈴木俊一財務相の前週末の発言を受け為替介入への警戒感が高まる中、円が対ドルで一時8カ月ぶりの安値近辺に下落した。ドル指数はほぼ横ばいで推移した。
[ニューヨーク/ロンドン 3日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、鈴木俊一財務相の前週末の発言を受け為替介入への警戒感が高まる中、円が対ドルで一時8カ月ぶりの安値近辺に下落した。ドル指数はほぼ横ばいで推移した。
ニューヨーク外為市場では、鈴木俊一財務相の前週末の発言を受け為替介入への警戒感が高まる中、円が対ドルで一時8カ月ぶりの安値近辺に下落した。ドル指数はほぼ横ばいで推移した。
終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.039%高。円は対ドルで0.25%安の144.68円。
鈴木財務相は6月30日の閣議後会見で、為替市場の動向について「非常に高い緊張感をもって注視している」とし、「行き過ぎた動きに対しては適切に対応しなければならない」と述べた。
政府・日銀は昨年9月、円が1ドル=145円近辺に下落した際、1998年以来の介入を実施。 翌月に円が32年ぶりの安値となる151.94円に急落した際に再介入を行った。
この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の6月の製造業景気指数は46.0と、前月の46.9から悪化し、2020年5月以来の低水準となった。
バノックバーン・グローバル・フォレックス(ニューヨーク)のチーフ・マーケット・ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「特に重要だったのは価格指数で、これは予想よりかなり低かった」とし、「この結果、ドルは上げ幅を縮小した」と述べた。
ISM製造業指数の発表を受け、債券市場では金利見通しに敏感な2年債利回りが当初低下。その後は上昇に転じ、4.963%と約4年ぶりの高水準を付けた。ドル相場もこれに歩調を合わせるように上昇した。
ユーロ/ドルは0.01%高の1.0911ドル。
オフショア人民元は1ドル=7.2419元と小幅安。
ドル/円 NY午後3時 144.70/144.73
始値 144.73
高値 144.93
安値 143.99
ユーロ/ドル NY午後3時 1.0910/1.0914
始値 1.0891
高値 1.0933
安値 1.0888
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