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概要:経済産業省が29日公表した5月の商業動態統計速報によると小売販売額は前年比5.7%増の13兆1040億円となりプラス幅は4月の5.1%から拡大した。ドラッグストアや百貨店の販売増が続いている。ロイター集計の民間予測は同5.4%増だった。
6月29日、経済産業省が発表した5月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比5.7%増となった。都内の商店で3月撮影(2023年 ロイター/Androniki Christodoulou)
[東京 29日 ロイター] - 経済産業省が29日公表した5月の商業動態統計速報によると小売販売額は前年比5.7%増の13兆1040億円となりプラス幅は4月の5.1%から拡大した。ドラッグストアや百貨店の販売増が続いている。ロイター集計の民間予測は同5.4%増だった。
業種別の前年比は、自動車小売業が19.1%増、医薬品・化粧品小売業が10.8%増、その他小売業が7.2%増など。
業態別の前年比ではドラッグストアが9.0%増、コンビニエンスストアが5.5%増、百貨店が5.3%増だった。
一方、家電大型専門店は4.7%減だった。
*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。here
※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。
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