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概要:27日の欧州株は小幅反発で取引を終えた。中央銀行当局者のタカ派的な発言を嫌気し、前日までは6日続落していた。
2023年6月28日 2:59 JST
27日の欧州株は小幅反発で取引を終えた。中央銀行当局者のタカ派的な発言を嫌気し、前日までは6日続落していた。
ストックス欧州600指数は0.1%未満の上げ。この日はヘルスケア関連銘柄が特に売られた。エネルギー株も安い。
欧州債市場では主要国債の中でも英国債がアンダーパフォームした。午後に入ると下げ足が一段と強まった。米国で発表された消費者信頼感が6月に上昇し、2022年初め以来の高い水準となったことから、世界的な金融政策はまだ引き締め局面が続くとの見方が広がった。
米消費者信頼感、22年初め以来の高水準-現況・期待いずれも上昇 (1)
短期金融市場ではイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しが一段と上昇。ピーク金利見通しは来年2月で6.30%と、前日から7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。これは政策金利が6.5%に達する確率が20%織り込まれていることを示唆する。
英国債は短期債を中心に下落。2年債利回りは一時12bp上昇して5.28%と、今回の利上げ局面での最高を付けた。
ドイツ債、イタリア債も下落。欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測が強まった。短期金融市場ではECBのピーク金利見通しは12月に約4%と、前日から4bp上昇した。
ECBのラガルド総裁は27日、ポルトガルのシントラで開催中のECB年次フォーラムの基調演説で「ECBが近い将来に完全な自信を持ってピーク金利に達したと宣言できる可能性は低い」とし、「見通しに大きな変化がない限り、7月も利上げを続ける」と語った。
ECB、ピーク金利に達したと近く宣言できない-ラガルド総裁 (2)
6月27日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 3.16% | +0.07 |
独国債10年物 | 2.36% | +0.05 |
英国債10年物 | 4.38% | +0.07 |
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