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概要:27日の米国債相場は下落。新築住宅販売と消費者信頼感の経済指標が市場予想を上回ったことで米経済の底堅さが浮き彫りとなり、金融当局が利上げを再開するとの観測が強まった。米政策金利の動きに敏感な期間短めの債券を中心に値下がりした。
2023年6月28日 2:56 JST
新築住宅販売と消費者信頼感の指標は市場予想を上回る
デリバティブ市場、9月の0.25ポイント利上げを完全に織り込み
27日の米国債相場は下落。新築住宅販売と消費者信頼感の経済指標が市場予想を上回ったことで米経済の底堅さが浮き彫りとなり、金融当局が利上げを再開するとの観測が強まった。米政策金利の動きに敏感な期間短めの債券を中心に値下がりした。
米新築住宅販売、5月は76.3万戸に増加-約1年ぶりの高水準 (1)
米消費者信頼感、22年初め以来の高水準-現況・期待いずれも上昇 (1)
5年債利回りは一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し約4.04%。
デリバティブ市場では、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25ポイント利上げが実施されるとの見方が完全に織り込まれているほか、11月の追加利上げについても一定の可能性があると予想されている。年内の利下げについては織り込み具合が後退した。
アメリベット・セキュリティーズの米金利トレーディング・ストラテジー責任者、グレゴリー・ファラネロ氏は「金利上昇を踏まえると、住宅市場は多くの予想より堅調とみられる。そして堅調な住宅市場というのは、FOMCにとってはやや厄介な状況だ」と指摘。「これまで目にしたデータから考えると、FOMCはあと1、2回の利上げが妥当との感触を得ているだろう」と分析した。
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