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概要:16日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比179円53銭安の3万3305円96銭と続落した。このところの急ピッチの上昇の反動で利益確定売りが優勢となった。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとして、手掛けにくさも意識された。
16日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比179円53銭安の3万3305円96銭と続落した。このところの急ピッチの上昇の反動で利益確定売りが優勢となった。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 16日 ロイター] - 16日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比179円53銭安の3万3305円96銭と続落した。このところの急ピッチの上昇の反動で利益確定売りが優勢となった。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとして、手掛けにくさも意識された。
日経平均は86円安と続落してスタート。寄り付き後も下げ幅を拡大し、一時前営業日比約298円安の3万3186円93銭まで下落した。プライム市場の騰落数は、値上がり、値下がりともにほぼ拮抗していたが、指数寄与度の大きい銘柄が軟調で、指数を押し下げた。
立花証券の鎌田重俊企業調査部部長は「ここまでスピード違反に近いくらいの上昇だったので、これぐらい下がっても当然ではないか」と指摘。後場開始前後には、日銀会合の結果が公表されることから、「結果待ちということで、買い方もなかなか動けなかった」という。会合を無難に通過した場合は、後場は徐々に下げ幅を縮小する展開も見込まれる、とみる。
TOPIXは0.46%安の2283.36ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆9056億5600万円だった。東証33業種では、空運や鉱業、銀行など7業種が値上がり。海運や輸送用機器、鉄鋼など26業種は値下がりした。
個別では、指数寄与度の大きい東京エレクトロンが1.2%安、アドバンテストやファーストリテイリングが0.3%安と軟調だった。前日に自社株買いを発表したキヤノンは3.3%高と堅調。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが855銘柄(46%)、値下がりが894銘柄(48%)、変わらずが84銘柄(4%)だった。
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