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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比584円65銭高の3万3018円65銭と、3日続伸して取引を終えた。前日の米株高の流れを引き継ぎ、しっかりした地合いとなり、日経平均は3万3000円台を回復、1990年7月以来の高水準となった。米ハイテク株高を好感し、指数寄与度の大きい銘柄や半導体関連株の上昇が目立った。
[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比584円65銭高の3万3018円65銭と、3日続伸して取引を終えた。前日の米株高の流れを引き継ぎ、しっかりした地合いとなり、日経平均は3万3000円台を回復、1990年7月以来の高水準となった。米ハイテク株高を好感し、指数寄与度の大きい銘柄や半導体関連株の上昇が目立った。
6月13日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比584円65銭高の3万3018円65銭と、3日続伸して取引を終えた。2018年2月、東証で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
日経平均は234円高と、しっかりとスタートした。寄り付き後は次第に上げ幅を拡大し、大幅高でもみ合う展開となった。後場入り後には3万3000円台を回復。一時、前営業日比約690円高の3万3127円36銭まで上昇した。市場では「循環物色もみられ、幅広い銘柄への買いが相場を押し上げている」(国内運用会社・ポートフォリオマネージャー)との声が聞かれた。
SBI証券の投資調査部長・鈴木英之氏はこの日の株高について「何か新しい材料に反応しているというよりも、相場の地合いの強さから買いが先行している印象を受ける」と指摘した。地合いの強さに加えて、トヨタ自動車が開発中の全固体電池について、電気自動車(EV)向けの実用化を2027─28年に目指す方針を明らかにしたことも、「相場のムードを明るくし、投資家心理を上向かせたのではないか」(鈴木氏)という。
目先の日本株については、引き続きしっかりした展開を見込む声が多く聞かれるものの、「ハイテク株はいつ頭打ち感がきてもおかしくはなく、その場合は上昇の勢いが弱まりそうだ」(前出の国内運用会社)との指摘があった。
TOPIXは1.16%高の2264.79ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は1.16%高の1165.48ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は4兆1489億1200万円と、商いが膨らんだ。東証33業種では、輸送用機器、卸売、電気機器など28業種が値上がり。パルプ・紙、電気・ガス、海運など5業種は値下がりした。
個別では、トヨタ自動車が5%高となり年初来高値を更新したほか、三井金属鉱業が3.4%高としっかりだった。
指数寄与度の大きいソフトバンクグループは5.2%高、ファーストリテイリングは2.9%高と堅調で、2銘柄で日経平均を167円ほど押し上げた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1066銘柄(58%)に対し、値下がりが695銘柄(37%)、変わらずが73銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33018.65 +584.65 32668.95 32,638.21─
33,127.36
TOPIX 2264.79 +26.02 2249.87 2,249.45─2
,272.68
プライム指数 1165.48 +13.39 1158.29 1,157.89─1
,169.50
スタンダード指数 1093.58 +3.19 1095.37 1,093.27─1
,096.62
グロース指数 1024.03 +9.49 1024.74 1,021.77─1
,033.57
東証出来高(万株) 141346 東証売買代金(億円 41489.12
)
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