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概要:米連邦公開市場委員会(FOMC)の13、14日の会合で、金融引き締めキャンペーン停止を目指す当局者にとって、5月の米消費者物価指数(CPI、13日発表)の数字は追い風になりそうだ。
2023年6月13日 9:20 JST
前年同期比のCPIとコア指数上昇率も4%と5.2%に緩和の見通し
ハト派寄りのFOMC当局者やアナリストに材料を提供する可能性
米連邦公開市場委員会(FOMC)の13、14日の会合で、金融引き締めキャンペーン停止を目指す当局者にとって、5月の米消費者物価指数(CPI、13日発表)の数字は追い風になりそうだ。
ブルームバーグ・エコノミクス(BE)の米国担当チーフエコノミスト、アナ・ウォン氏は12日のプレビューで、エネルギー価格下落が他の上昇を打ち消すことで、CPIは前月比ほぼ横ばいになると予想。変動の激しい食料品とエネルギーを除くコア指数の上昇率も同0.3%と、4月の0.4%から減速すると見込む。
これに伴い前年同期比のCPIとコア指数の上昇率も4%と5.2%に緩和の見通し。4月はそれぞれ4.9%、5.5%だった。FOMCは昨年3月以降、10回連続で金融引き締めを継続してきたが、CPIの数字は今週の会合で11回目の利上げを思いとどまる理由として十分と思われる。
ウォン氏は「前年同期比のCPI上昇率の速い減速は、利上げサイクルの終了を望むハト派寄りのFOMC当局者やアナリストに材料を提供するかもしれない。5月のCPI統計で非常にポジティブなサプライズがなければ、FOMCは6月の会合で政策金利を据え置く可能性が高い」と指摘した。
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