简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比289円35銭高の3万2506円78銭と、4日続伸で取引を終えた。朝方は利益確定売りが先行して安く始まったが、海外勢による日本株買いの継続が意識される中で上昇に転じ、連日のバブル後高値更新となった。
2 分で読む
[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比289円35銭高の3万2506円78銭と、4日続伸で取引を終えた。朝方は利益確定売りが先行して安く始まったが、海外勢による日本株買いの継続が意識される中で上昇に転じ、連日のバブル後高値更新となった。
6月6日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比289円35銭高の3万2506円78銭と、4日続伸で取引を終えた。
写真は東京証券取引所で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
日経平均は、朝方には前日の大幅上昇による高値警戒感や米株安を嫌気して反落スタートとなったが、下値では押し目買いが支えた。徐々に下げ幅を縮めてプラスに転じると、後場にかけて上げ幅を拡大した。市場では「いったん売りが出ても、そこからグイグイ買われる一番強いパターン」(国内運用会社のストラテジスト)との声が出ていた。一時317円04銭高の3万2534円47銭に上昇した。
市場では「海外勢が買いそうな主力株が中心の上昇で、海外勢が値段を見ないでボリューム(必要量)を買いに来ている印象がある」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との声が聞かれた。大型株のTOPIX100は0.95%高、中型株のミッド400は0.5%高、小型株のスモールは0.02%高だった。
今週末にはメジャーSQ(特別清算指数算出)を控える中で急ピッチな上昇が続いており、オプション市場でのコールの売り手によるヘッジ目的の先物買いによる相場押し上げへの思惑も聞かれた。上昇トレンドが継続する間は、トレンドフォロー型のCTA(商品投資顧問業者)も売りに回らないとみられ「明確に売る材料もなく、買いが続きやすい環境にみえる」(森田氏)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.74%高の2236.28ポイントで取引を終え、バブル後高値を更新した。東証プライム市場指数も前営業日比0.74%高の1150.81ポイントと年初来高値を更新した。プライム市場の売買代金は3兆4501億3100万円だった。東証33業種では、値上がりは卸売や鉱業、鉄鋼など28業種で、値下がりは銀行や海運、精密機器など5業種だった。
INPEXや三井物産、ダイキン工業がしっかりとなり、年初来高値を更新。一方、アドバンテストやキーエンスは軟調。三井住友FGはさえなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが933銘柄(50%)、値下がりは829銘柄(45%)、変わらずは72銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32506.78 +289.35 31988.37 31,933.87─3
2,534.47
TOPIX 2236.28 +16.49 2206.20 2,200.48─2,
236.49
プライム指数 1150.81 +8.49 1134.71 1,132.37─1,
150.90
スタンダード指数 1084.10 +1.61 1078.57 1,077.88─1,
084.27
グロース指数 996.31 +7.61 984.84 982.98─1,00
0.33
東証出来高(万株) 127105 東証売買代金(億円 34501.31
)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。