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概要:英銀スタンダードチャータードが発表した1-3月(第1四半期)の利益は、四半期ベースで2014年第1四半期以来最大となった。金利上昇で利益が押し上げられた。
英銀スタンダードチャータードが発表した1-3月(第1四半期)の利益は、四半期ベースで2014年第1四半期以来最大となった。金利上昇で利益が押し上げられた。
26日の発表によると、調整後税引き前利益は17億1000万ドル(約2300億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想(15億ドル)を上回った。収益性の主要指標である純金利収入は13%増。香港やシンガポールなどの市場に支えられた。
スタンダードチャータードのビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は、「当行の市場や商品では全般に業績が引き続き改善している」とし、不透明な環境が続く中でこれを達成したと説明。同行は引き続き「全ての財務目標の達成に自信」を持っているほか、2024年までに50億ドル余りを株主に還元する計画もあらためて示した。
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