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概要:米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は精彩に欠ける4-6月(第2四半期)見通しを示した。これまで悪影響を受けていなかった分野に需要落ち込みが広がりつつあることを示唆した。
米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)は精彩に欠ける4-6月(第2四半期)見通しを示した。これまで悪影響を受けていなかった分野に需要落ち込みが広がりつつあることを示唆した。
25日の発表資料によると、4-6月期の売上高は41億7000万-45億3000万ドル(約5600億-6100億円)の見通し。このレンジの中間点の売上高は前年同期比16.5%減少を意味し、アナリスト予想の15%減よりさらに悪い。
今回の見通しは、工業向けなど半導体業界の明るい分野でさえも広範な鈍化に巻き込まれつつあることを示唆している。TIは売上高の大部分が工場設備向けのこともあり、パソコン(PC)やスマートフォンの販売不振による影響を回避していた。
発表を受けTIの株価は時間外取引で一時2.7%安。今年に入ってからは同日の通常取引終了時点で2.5%上昇となっていた。
The Ups and Downs of the Chip Business
Despite rough patches, Texas Instruments has grown over the past decade
Source: Bloomberg
ここ数年、半導体需要が旺盛な自動車業界は、TIにとってなお堅調な市場だ。だがそれ以外の分野では苦戦していると、ハビブ・イラン最高経営責任者(CEO)は指摘した。
同CEOは発表資料で1-3月(第1四半期)は「自動車業界を除く全てのエンドマーケットで低調だった」とコメントした。
TIによると、4-6月期1株利益は1.62-1.88ドルの見通し。アナリスト予想は1.83ドルだった。
1-3月期売上高は11%減の43億8000万ドルで、アナリスト予想(43億6000万ドル)並みだった。アナログチップの売上高が14%減少する一方、組み込みプロセッサーは6.4%増収。その他の売上高は16%減った。
1-3月期の1株利益は1.85ドル(前年同期は2.35ドル)。これにはTIの当初のガイダンスになかった3セントの利益が含まれているという。
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