简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[ウェリントン 20日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が20日発表した第1・四半期の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比6.7%と、市場予想を下回った。ただ、昨年付けた記録的高水準に
[ウェリントン 20日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が20日発表した第1・四半期の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比6.7%と、市場予想を下回った。ただ、昨年付けた記録的高水準になお近く、項目別でも食品から住宅建設に至るまで幅広く価格が上昇した。
市場では5月の追加利上げ観測が一段と強まっている。
伸び率は2022年第4・四半期の7.2%から鈍化。同年第2・四半期には30年ぶりの高い伸びとなる7.3%を付けていた。
前期比では1.2%上昇し、第4・四半期の1.4%から伸びが鈍化。
ロイターがまとめた市場予想は前年比が7.1%上昇、前期比が1.7%上昇だった。
統計局の幹部は「インフレ率は依然として1990年代以降見られなかった水準にある」と指摘した。
CPIが予想を下回ったことを受けて、NZドルは1NZドル=0.6205米ドル付近から0.6170米ドル付近に下落した。
貿易財・サービスがCPI上昇率の鈍化に寄与した。非貿易財・サービスのインフレ率は30年以上ぶりの高水準を付けた。
CPIバスケットを構成する財の80%以上は上昇率が2%を超えており、広範な物価上昇が見られる。
一部のエコノミストは、CPI上昇率の鈍化を受けて中銀の引き締め局面が終わりに近づいていると指摘。
キウイバンクは「われわれはインフレを抑え込んだ。5月に最後の利上げがあるだろう」と述べた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。