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概要:*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米引き締め期待も節目135円を意識18日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。 米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続が
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米引き締め期待も節目135円を意識
18日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。
米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続が期待され、ドル買い基調に変わりはない。
ただ、節目の135円が意識され、利益確定売りが強まれば上値の重い値動きとなりそうだ。
前日発表されたNY連銀製造業景気指数は予想に反してプラスに改善し、米金利高を背景にドル買い地合いに。
ユーロ・ドルは1.09ドル付近に軟化、ドル・円は1カ月ぶりの高値圏となる134円50銭台に浮上。
ただ、本日アジア市場でドル買いは一服し、主要通貨は対ドルで買い戻された。
特に、豪準備銀行(中銀)の利上げ再開期待で豪ドル買い優勢となり、豪ドル・円の強含みがドル・円を134円後半に押し上げた。
この後の海外市場は米引き締め継続の思惑で、日米金利差を背景にドル・円は下げづらい展開となりそうだ。
5月に開催される次回連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、0.25%の利上げを見込んだドル買いが続く。
ただ、ドルは前週末から速いペースで上値を切り上げ、利益確定売りが出やすい。
節目の135円を意識した売りも観測される。
一方、米企業決算が本格化するなか、業績悪化で株安に振れれば円買いが重石となろう。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 独・4月ZEW景気期待指数(予想:15.1、3月:13.0)
・18:00 ユーロ圏・2月貿易収支(1月:-306億ユーロ)
・21:30 米・3月住宅着工件数(予想:140.0万戸、2月:145.0万戸)
・21:30 米・3月住宅建設許可件数(予想:145.0万戸、2月:155.0万戸)
・21:30 カナダ・3月消費者物価指数(前年比予想:+4.3%、2月:+5.2%)
・02:00 ボウマン米FRB理事討論会参加(中銀デジタル通貨関連)
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