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カーライルとベリタス、コティビティ株取得巡る交渉打ち切り－関係者
概要：米プライベートエクイティー（ＰＥ、未公開株）投資会社カーライル・グループはヘルスケアテクノロジー企業コティビティの株式取得に向けたベリタス・キャピタルとの協議を打ち切ったと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
米プライベートエクイティー（ＰＥ、未公開株）投資会社カーライル・グループはヘルスケアテクノロジー企業コティビティの株式取得に向けたベリタス・キャピタルとの協議を打ち切ったと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
非公開協議であることを理由に関係者１人が匿名で語ったところでは、ベリタスは11日に有限パートナーに状況について通知し始めた。カーライルはより低い取得額での交渉を目指したが、最終的には市場環境を理由に投資を前に進めないことを決めたと別の関係者が語った。
カーライルとベリタスの担当者はコメントを控えた。コティビティの広報担当にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。
アポロ・グローバル・マネジメントやブラックストーン、ＨＰＳインベストメント・パートナーズ、オーク・ヒル・アドバイザーズなどのプライベートクレジット企業が、カーライルの計画を支援するため計55億ドル（約7350億円）の融資パッケージを提案していた。
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