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概要:20日の欧州株は反発。UBSグループは一時の下げからプラスに浮上して引けた。同業のクレディ・スイス・グループ買収合意がもたらすメリットが意識された。
欧州債市場ではドイツ債がほぼ変わらず。一時の上げは巻き戻された。利回り曲線はツイストスティープ化。欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)が「その他ティア1債」(AT1債)の位置付けを明確にし、銀行株が上昇したことに反応した。
クレディ・スイス債2兆円強が無価値に、当局は市場沈静化を急ぐ (3)
ドイツ2年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.36%。取引開始直後は29bp下げた場面もあった。クレディ・スイスのAT1債の価値が失われ、他の銀行に対する懸念が強まった。
短期金融市場でのECBのピーク金利に対する織り込み具合は強まったが、10月以降の引き締め見通しは後退した。ターミナルレートは7月までに3.21%と見込まれている。年末までには15bpの利下げが織り込まれている。
イタリア債とドイツ債のスプレッドは一時、2月1日以来となる200bp余りに拡大した。
英国債も利回り曲線がツイストスティープ化。英10年債利回りは上昇に転じたが、償還期間の短い国債利回りは低下した。
短期金融市場が織り込むイングランド銀のピーク金利は6月までに4.25%で変わらず。取引開始直後には4.12%まで低下する場面もあった。
今週発表されるイングランド銀の金融政策判断では引き続き12.5bpの利上げが見込まれている。この日は一時、2月以降で初めて年末までに25bpの利下げが織り込まれた。
3月20日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 2.36% | -0.03 |
独国債10年物 | 2.13% | +0.02 |
英国債10年物 | 3.31% | +0.03 |
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