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概要:[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤からドル高/円安の137円後半で推移している。前日海外から勢いづいたドルの堅調地合いに変化はなく、一時137.90円まで上昇
[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤からドル高/円安の137円後半で推移している。前日海外から勢いづいたドルの堅調地合いに変化はなく、一時137.90円まで上昇。昨年12月15日以来、約3カ月ぶり高値を付けた。
ドル高を牽引した米金利は、アジア市場の取引でも上昇基調が継続。2年債利回りは5.08%台まで小幅ながらさらに上昇し、2007年7月以来14年半ぶり高水準へ到達した。
ドルは対円以外でも買われる全面高となり、対ユーロで2カ月ぶり、対英ポンドで3カ月半ぶり、対豪ドル、NZドルで4カ月ぶり高値を更新した。
ドル高や米金利上昇の手がかりは、前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言。インフレ抑制に向けて強い措置が必要であることがデータで示されれば、利上げのペースを加速する可能性を示唆した。
テクニカル的にも、ドルが200日移動平均線の137.44円付近を上抜けたことで、目先は短期筋の買いが集まりやすくなっている。
みずほ銀行のチーフマーケットストラテジスト、鈴木健吾氏は「200日移動平均線をしっかり抜ければ、次は12月15日高値の138円前半が意識される。ただ、同時に一定の売りもでてくるとみられ、136-138円でのもみ合いになっていくのではないか」との見方を示した。
今週は日銀の黒田東彦総裁が任期最後の金融政策決定会合に臨み、10日夜には米国で雇用統計が発表される。通貨オプション市場では、1週間物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が前週後半の8%台から17%台へ急上昇しており、今後1週間の値動きが激しくなる可能性を示唆している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 137.70/72 1.0528/32 145.01/05
午前9時現在 137.37/39 1.0547/51 144.91/95
NY午後5時 137.14/17 1.0547/50 144.67/71
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