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概要:*16:00JST 日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は継続日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.79(上昇率4.
*16:00JST 日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.79(上昇率4.78%)の17.32と上昇した。
なお、高値は17.32、安値は16.80。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、上院銀行委員会での証言で、ピーク金利の引上げや利上げペース加速の可能性に言及したため、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後は株価は底堅く、日経225先物は上昇に転じたが、市場では米利上げの長期化や加速が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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