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テスラ、米で36.2万台リコール 当局が運転支援機能の問題指摘
概要：[ワシントン １６日 ロイター] - 米電気自動車（ＥＶ）大手テスラは、米運輸省道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）が１６日、同社の運転支援機能について交通安全法を順守しておらず、衝突事故を引き起こす可能性が
[ワシントン １６日 ロイター] - 米電気自動車（ＥＶ）大手テスラは、米運輸省道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）が１６日、同社の運転支援機能について交通安全法を順守しておらず、衝突事故を引き起こす可能性があると指摘したことを受けて、米国内で３６万２０００台以上をリコールする。
ＮＨＴＳＡはテスラが「フルセルフドライビング（ＦＳＤ）」の名称で提供する運転支援ソフトウエアについて、制限速度を超えたり、違法または予測不可能な方法で交差点を通過したりすることで衝突のリスクを高めると指摘した。
テスラはＮＨＴＳＡの分析に反論しているが、最終的にはＮＨＴＳＡの１月の要請に応じた。
テスラは無料でソフトのアップデートを提供する。今回のリコールに関連した負傷者や死者の報告はないという。
リコールの対象となるのは、ベータ版ＦＳＤソフトを搭載、もしくは搭載される予定の２０１６─２３年モデルの「モデルＳ」と「モデルＸ」、１７━２３年モデルの「モデル３」、２０━２３年モデル「モデルＹ」。
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