简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[オタワ 16日 ロイター] - カナダ銀行(BOC、中央銀行)のマックレム総裁は16日、同国の経済は依然として過熱しており、金利上昇の可能性が残されているという見解を示した。 マックレム総裁は議会
[オタワ 16日 ロイター] - カナダ銀行(BOC、中央銀行)のマックレム総裁は16日、同国の経済は依然として過熱しており、金利上昇の可能性が残されているという見解を示した。
マックレム総裁は議会での証言で「明らかに需要は過剰で、引き続き国内の多くの物価に上昇圧力をかけている」とし、「労働市場の逼迫緩和、賃金の伸び鈍化、サービスのインフレ緩和が必要」で、さもなければ、一段の利上げが必要になると述べた。
カナダ銀行は1月25日の会合で政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げた。同時に世界の主要中央銀行として初めて、これまでの利上げの累積効果を見極めるために利上げをいったん停止する可能性を示唆した。マックレム総裁は会合の会見で「条件付きの一時停止」と強調。インフレ見通しには上振れリスクがあるとし、「上振れリスクが顕在化すれば、さらに利上げを行う用意がある」と述べ、必要であれば追加利上げをためらわないとの考えを明らかにした。
カナダ統計局が先週発表した1月の雇用者数は前月より15万人増え、増加幅は1万5000人を見込んでいた市場予想を大幅に上回った。中銀に利上げの「条件付き一時停止」の再検討を促す圧力となる可能性があるとみられている。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。