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概要:[ワシントン 16日 ロイター] - 米労働省が16日発表した1月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.7%上昇した。上昇幅は昨年6月以来最大となった。財(モノ)の価格が1.2
[ワシントン 16日 ロイター] - 米労働省が16日発表した1月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.7%上昇した。上昇幅は昨年6月以来最大となった。財(モノ)の価格が1.2%上昇したことが要因となった。
12月分は前月比0.5%下落から0.2%下落に上方修正された。
ガソリン価格が6.2%上昇し、財価格上昇分のほぼ3分の1を占めた。家庭用天然ガス、ディーゼル燃料、ジェット燃料、ソフトドリンク、自動車などの価格も上昇した。
一方、生鮮・乾燥野菜価格は33.5%下落した。
食品とエネルギーを除いたコア財価格は0.6%上昇した。上昇幅は8カ月ぶりの大幅なものとなった。12月は0.2%上昇だった。
サービス価格は0.4%上昇した。12月も0.4%上昇だった。
1月の前年比は6.0%上昇。12月は6.5%上昇だった。市場予想は前月比0.4%上昇、前年比5.4%上昇だった。
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