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概要:*16:00JST 日経VI:上昇、来週のイベントへの警戒感も意識日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.18(上
*16:00JST 日経VI:上昇、来週のイベントへの警戒感も意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.18(上昇率1.12%)の16.22と上昇した。
なお、高値は16.63、安値は15.90。
今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、取引開始後の日経225先物は、午前は買い戻し優勢、午後は伸び悩む展開となった。
こうした中、市場では、来週発表が予定されている1月の米消費者物価指数(CPI)や1月の米小売売上高、国内では日銀総裁の後任人事案が明らかになることが意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが次第に広がり、日経VIは午後は上昇幅を広げる場面があった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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