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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の127円後半。前日海外の流れを引き継ぐ形で円が買われ、対主要通貨の多くで日銀会合前の水準を超えて上昇した。日銀政策修正への思惑が依然くすぶり続けているという。
1月19日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の127円後半。写真は米ドル紙幣。昨年2月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の127円後半。前日海外の流れを引き継ぐ形で円が買われ、対主要通貨の多くで日銀会合前の水準を超えて上昇した。日銀政策修正への思惑が依然くすぶり続けているという。
この日、動きが目立ったのは豪ドルとNZドル。豪ドルは朝方の89円前半から88円前半へ下落した。12月の就業者数が前月比1万4600人減と、事前予想の2万2500人増から一転マイナスとなったことが響いた
もっとも、失業率は3.5%と歴史的な低水準を維持しており「底堅い労働市場の急速な変調を示唆しているとは考えにくい」(外銀)との指摘も出ていた。
NZドルも82円後半から81円後半へ軟化した。アーダーン首相が突然の辞任を表明したことに加え、消費者物価の2割を占める食品価格が12月に前月比プラス1.1%となり、来週発表の第4・四半期消費者物価指数(CPI)が「7%前後と、中銀予想を下回る確率が高まった」(別の外銀)ことも手掛かりとなった。
対豪ドルやNZドルで強まった円買いは、対米ドルにも波及。ドルは朝方の高値128円後半から、127円後半へじり安となった。アジア時間の米金利低下がドルを押し下げた面もあるが、「日銀がいずれ政策修正を迫られる状況は変わらない」(アナリスト)として、円買いポジションの再構築に関心を示す声が複数聞かれた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 127.96/98 1.0790/94 138.09/13
午前9時現在 128.54/56 1.0795/99 138.79/83
NY午後5時 128.88/91 1.0792/96 139.15/19
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