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概要:[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が17日に発表した調査で、2022年12月の家計支出の伸び中央値が7.7%と昨年8月に付けた過去最高の9%から鈍化したことが分かった。
米ニューヨーク連銀が17日に発表した調査で、2022年12月の家計支出の伸び中央値が7.7%と昨年8月に付けた過去最高の9%から鈍化したことが分かった。2022年11月撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が17日に発表した調査で、2022年12月の家計支出の伸び中央値が7.7%と昨年8月に付けた過去最高の9%から鈍化したことが分かった。
21年12月の5.1%や19年12月の2.5%を大きく上回った。
また過去4カ月間に大きな買い物をしたと報告した家計の数は昨年8月や21年12月と比較して減少した。自動車の購入を報告した家計の数は20年8月以降で最も低い水準だった。
今後1年間の家計消費支出の伸び見通しは4%と8月の4.4%から鈍化し、21年4月以降で最も小さい伸びとなった。
所得が10万ドル以上の家計が今後支出を控える傾向が強いという。
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