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概要:午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(127.97/00円)から上昇し、128.64/66円付近で推移している。あすの日銀金融政策決定会合の結果を控える中、ポジション調整主体の値動きとなった。
[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(127.97/00円)から上昇し、128.64/66円付近で推移している。あすの日銀金融政策決定会合の結果を控える中、ポジション調整主体の値動きとなった。
1月17日、午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(127.97/00円)から上昇し、128.64/66円付近で推移している。
仲値にかけては実需のドル買いフローが入り、じりじりと上昇。また「(前日までのドル/円の下落の)行き過ぎた分を調整する動きがでた」(国内証券)との声や「あすの発表後の急変動に備え、これまで買い上げていた円を一部売り戻した」(外銀)との指摘があり、ドルは一時129.16円付近まで上昇した。
しかし午後に入り、再びドル売り圧力が強まった。「あすの日銀会合の結果を控える中、ニュートラルなポジションにもっていく動きががでていた。ただ、政策修正への警戒感は強く、結果的にドル/円のポジションはショートに傾くのではないか」と、クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏は指摘する。
日銀金融政策決定会合の結果について、市場では長期金利の変動幅再拡大やイールドカーブ・コントロール(YCC)撤廃など、様々な思惑が交錯している。実際に政策が修正された場合は、ドルは下値サポートとみられる125円を試すとの予想が多い。
一方、現状維持だったとしても、日銀の政策修正を巡る思惑がくすぶり続けるほか、「(ドル/円が)大きく反発する材料は見当たらず、今月いっぱいは130円半ばを超えるのは難しい」と、楽天証券のFXディーリング部、荒地潤氏はみる。
円債市場では、新発10年国債利回り(長期金利)が3営業日連続で日銀の許容変動幅上限である0.5%を超えた。日銀会合の結果を受けた円金利の反応も注目されるが、昨年12月以降「日米金利差とドル/円の相関関係は崩れ切ったまま。理屈のつけようはあるだろうが、金利面からみた反応は未知数としか言えない」(外銀)との声が出ている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 128.64/66 1.0829/33 139.32/36
午前9時現在 128.33/35 1.0828/32 138.97/01
東京午後5時 127.97/00 1.0830/31 138.61/65
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