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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円05銭高の2万5973円85銭と、続伸して取引を終えた。為替が対ドルで円安に振れたことで輸出関連銘柄に買いが入ったほか、年末から売られてきた割安感から、値がさ株の一角が買われた。上げ幅は一時200円超となり、節目の2万6000円を回復する場面もあった。
1月6日 東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円05銭高の2万5973円85銭と、続伸して取引を終えた。
[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円05銭高の2万5973円85銭と、続伸して取引を終えた。為替が対ドルで円安に振れたことで輸出関連銘柄に買いが入ったほか、年末から売られてきた割安感から、値がさ株の一角が買われた。上げ幅は一時200円超となり、節目の2万6000円を回復する場面もあった。
日経平均は反落で始まった後、一時100円超下げたが、その後はプラスに転じた。後場に入ると、一時200円超高となり、2万6000円を挟んでもみ合う展開が続いた。
前日に続き、半導体関連銘柄がしっかりだったほか、自動車株など輸出関連も堅調。このところ売られていた海運株が買われ、原油高を受けて鉱業もしっかりだった。一方、金利先高観から不動産業は売られた。
午後には、日本銀行はイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)のさらなる修正を急ぐ必要はないとみているとの一部報道を受けて、銀行株が上下する場面もあった。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジストは、「前日の米国株は3指数下落したが、日本株はしっかりしている印象。年末から日本株はずっと売られてきたので、2万6000円を割り込むと割安感が出て、いったん買い戻しの動きが出ているのだろう」との見方を示した。
日本時間の今晩、米国で12月の雇用統計の結果が発表されるため、結果を見極めたい投資家も多く、積極的な売買は手控えられた。
TOPIXは0.37%高の1875.76ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比3.54%高の965.17ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は2兆5008億300万円だった。東証33業種では、値上がりは海運や鉱業など17業種で、値下がりは不動産やその他製品など16業種だった。 個別では、値がさの東京エレクトロンやソフトバンクグループが堅調、トヨタ自動車はしっかりだった。一方、三菱地所や東京海上ホールディングスは軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1054銘柄(57%)、値下がりは696銘柄(37%)、変わらずは88銘柄(4%)だった。
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