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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。米経済指標で労働市場の堅調さが示され、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的な姿勢をより長期にわたり維持するとの見方が強まった。
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[ニューヨーク 22日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。米経済指標で労働市場の堅調さが示され、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的な姿勢をより長期にわたり維持するとの見方が強まった。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。米経済指標で労働市場の堅調さが示され、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的な姿勢をより長期にわたり維持するとの見方が強まった。(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
米労働省が22日に発表した17日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は2000件増の21万6000件となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万2000件。予想ほど悪化せず、労働市場がなお引き締まった状態にあることを示す水準にとどまった。
米商務省が22日発表した2022年第3・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.2%増と、改定値の2.9%増から上方修正された。
コーペイのチーフマーケットストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「今朝の予想を上回る経済指標を受け、来年の金利に対する期待が高まり、ドルが上昇した」と指摘。「FRBの利上げによって、政策当局者や多くの市場参加者が予想していた『トレンドを下回る成長の持続的な期間』がもたらされたという証拠はまだなく、FRBがさらなる引き締めを迫られる可能性が高まっている」と述べた。
ユーロ/ドルは0.15%安の1.05905ドル。序盤には一時0.5%高となる場面があった。
ドル/円はほぼ横ばいの132.49円。20日には日銀がイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)下での10年物国債金利の許容変動幅拡大を決めたことを受け、130.58円と4カ月ぶりの安値を付けていた。
トレーダーXのアナリスト、マイケル・ブラウン氏は「円はここから大きく上昇する余地がある。日銀がよりタカ派的になり、市場がFRBからの情報に疑念を抱き続ける中、ドル/円は125─126円近辺まで戻る余地がある」と述べた。
ポンド/ドルは0.44%安の1.20315ドルと3週間ぶりの安値を更新。英国立統計局(ONS)が22日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)確報値は、前期比0.3%減と速報値の0.2%減から下方修正された。
ルーブルは月末の課税期間を控え、不安定な地合いの中、序盤に8カ月ぶりの安値を付けた後に上昇に転じた。ドル/ルーブルは約2.9%安の68.95ルーブル。
ドルは対オフショア人民元で1週間ぶりの高値を付けた。
一方、ビットコインは1.02%安の1万6652ドル。
ドル/円 NY午後4時 132.36/132.39
始値 132.10
高値 132.72
安値 131.92
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0596/1.0600
始値 1.0614
高値 1.0638
安値 1.0574
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