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概要:[アンカラ 22日 ロイター] - トルコ中央銀行は22日、政策金利の1週間物レポレートを9%に据え置いた。中銀は先月、政策金利がエルドアン大統領の求める1桁台となったことを受けて緩和を打ち止めにする
[アンカラ 22日 ロイター] - トルコ中央銀行は22日、政策金利の1週間物レポレートを9%に据え置いた。中銀は先月、政策金利がエルドアン大統領の求める1桁台となったことを受けて緩和を打ち止めにすると発表していた。
中銀は前月まで4カ月間で計500ベーシスポイント(bp)利下げした。
中銀政策委員会は、85%近いインフレ率がディスインフレ・プロセスに移行すべきとの認識を改めて示した。金利をいつまで据え置くかについてのヒントは与えなかった。
「世界の需要に関するリスクの高まりを考慮し、委員会は現在の政策金利が適切であると評価した」とした上で、金融の状況は引き続き「供給・投資の拡大をを支援しなければならないとした。
ロイターのエコノミスト調査では、全員が据え置きを予想していた。
11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比84.4%上昇で、24年ぶりの高水準だった10月の85.5%から若干鈍化した。
キャピタル・エコノミクスの欧州新興国エコノミスト、ニコラス・ファー氏は「中銀はインフレの制御と信頼回復に何としても必要とされる利上げを実施することはないだろう。2023年の選挙が近づいていることもあり、エルドアン大統領が緩和再開圧力を掛ける明確なリスクがある」と述べた。
トルコでは来年5月か6月に大統領選挙が実施される予定。アナリストの間では選挙までは政策が維持され、その後は、エルドアン氏が再選を果たすか、それとも伝統的な政策に回帰し利上げを約束している野党候補が勝利するかにかかっているとの見方が大勢だ。
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