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概要:[メキシコ市 15日 ロイター] - メキシコ中央銀行は15日、政策金利を市場予想通り0.50%ポイント引き上げ、10.50%とした。これまで4回連続で0.75%利上げを行ってきたが、インフレが鈍化す
[メキシコ市 15日 ロイター] - メキシコ中央銀行は15日、政策金利を市場予想通り0.50%ポイント引き上げ、10.50%とした。これまで4回連続で0.75%利上げを行ってきたが、インフレが鈍化する中、利上げ幅を縮小。ただ、少なくともあと1回は利上げを実施する可能性があると示唆した。
今回は政策委員5人のうち4人が0.50%利上げを支持。エスキベル副総裁が0.25%利上げを提案した。
中銀は「次回の金融政策会合でも、なお利上げを実施する必要があると判断している」とし、「金利水準をさらに調整する必要性のほか、実勢に基づく調整ペースについて、その後に評価していく」とした。
メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)が今月8日に発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年比7.8%上昇し、伸び率は前月の8.41%と、ロイターが集計したエコノミスト予想の7.93%をそれぞれ下回った。また、5月以来最も小幅な伸びとなった。
ただ、変動の激しい一部食品とエネルギー品目を除くコアインフレ率は前年比8.51%上昇。インフレ目標を3%上下1%ポイントに設定している中銀が物価抑制への対応を進める中、一段の金融引き締めが実施されるとの見方も出ている。
中銀は2021年6月以降、合計6.5%の利上げを実施。キャピタル・エコノミクスのシニア新興国エコノミスト、ジェイソン・トゥベイ氏は、今回の声明で「引き締めサイクルがまもなく終了することが明確に示された」とし、来年2月に0.25%の利上げが実施されると予想。フィッチ・レーティングスは、政策金利は23年に11%でピークを付けるとの見方を示している。
米連邦準備理事会(FRB)は13─14日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利上げを決定。利上げ幅を0.75%から縮小させた。欧州中央銀行(ECB)もこの日の理事会で0.50%の利上げを決定。利上げ幅は0.75%から縮小した。
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