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概要:来週の外為市場では、ドル/円はレンジ内の推移にとどまると予想されている。日銀金融政策決定会合は金融政策を現状維持する公算が大きいが、黒田東彦総裁の会見での発言次第では為替が上下に振れる可能性がある。クリスマス休暇に入る市場参加者も多く、週後半にかけては方向感が乏しい展開となりそうだ。
12月16日 来週の外為市場では、ドル/円はレンジ内の推移にとどまると予想されている。2016年1月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee)
[東京 16日 ロイター] - 来週の外為市場では、ドル/円はレンジ内の推移にとどまると予想されている。日銀金融政策決定会合は金融政策を現状維持する公算が大きいが、黒田東彦総裁の会見での発言次第では為替が上下に振れる可能性がある。クリスマス休暇に入る市場参加者も多く、週後半にかけては方向感が乏しい展開となりそうだ。
予想レンジはドル/円が135━139円、ユーロ/ドルが1.0500―1.0750ドル。
<あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏>
「注目は日銀金融政策決定会合。現状の金融政策の維持がメインシナリオで、ドル/円を支える要因となる。ただ、将来的な政策修正への期待は続くとみられ、ドル/円の上昇圧力もかかりづらい。米国の景況観が悪化している中で、住宅関連指標など下振れた場合は、ドルの上値の重さが意識されやすい」
<SBI証券の外国為替室部長、上田眞理人氏>
「日銀による金融政策の現状維持は新味がなく材料視されないものの、黒田総裁の会見で政策方針変更に関するヒントなどが出てくれば、円が買われる可能性がある。クリスマス休暇を控える中、ポジション調整主体の動きとなり、ドル/円はレンジ内にとどまり、大きく崩れることはないだろう」
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