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概要:公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、2022年7―9月期の運用損失が1兆7220億円だったと発表した。赤字運用は3四半期連続で、収益率はマイナス0.88%となった。
11月4日 公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、2022年7―9月期の運用損失が1兆7220億円だったと発表した。
[東京 4日 ロイター] - 公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、2022年7―9月期の運用損失が1兆7220億円だったと発表した。赤字運用は3四半期連続で、収益率はマイナス0.88%となった。
欧米中銀の利上げに伴う景気後退懸念から、国内外の株価が下落した影響を受けた。7―9月期に運用損を抱えたことで9月末の運用資産額は192兆0968億円に目減りした。6月末時点では193兆0126億円の資産を保有していた。
同法人によると、年金特会が保有する短期資産を含む積立金全体のうち、主要4資産の割合は9月末時点で国内債券27.26%、外国債券25.04%、国内株式23.84%、外国株式23.86%。
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