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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,768.10(+8.4)ナスダック100先物 10,941.60(+35.3)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70
(13時50分現在)
S&P500先物 3,768.10(+8.4)
ナスダック100先物 10,941.60(+35.3)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。
原油相場は失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
2日の主要3指数は大幅続落。
終盤にプラスへ浮上する場面もあったが、大引けにかけて下げ幅を拡大し、ダウは505ドル安の32147ドルで取引を終えた。
連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定は織り込み通りで、次回の会合で利上げ幅縮小が期待された。
ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は引き締め休止の議論は時期尚早と述べると失望感が広がった。
特に金利高でハイテク関連が売られ、下げを主導した。
本日は底堅い値動きか。
足元で発表された経済指標で低調な内容が目立つものの、金融引き締めの長期化を嫌気した売りが続きそうだ。
明日発表の雇用統計は前回から回復が一服する見通しで、景気の先行きへの懸念から景気敏感や消費などへの売りが先行。
ただ、パウエルFRB議長は利上げ幅縮小の可能性に言及し、ハイテクなどへの買戻しが期待される。
一方、ピークを迎えた決算発表で好業績の銘柄に買いが入れば相場を支えるだろう。
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