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概要:白木真紀 杉山聡 [東京 27日 ロイター] - トヨタ自動車が、2023年3月期の世界生産見通しを950万台に下方修正し、複数の主要部品メーカーに通知したことがわかった。従来計画の970万台から下
白木真紀 杉山聡
[東京 27日 ロイター] - トヨタ自動車が、2023年3月期の世界生産見通しを950万台に下方修正し、複数の主要部品メーカーに通知したことがわかった。従来計画の970万台から下振れることは既に公表していたが、具体的な台数は精査中としていた。事情に詳しい複数の関係者が27日までに明らかにした。
関係者の1人によると、半導体に加え、電動車に必要な電磁鋼板が不足していることなども影響する。同関係者は「今後の電磁鋼板の供給状況次第ではもう一段下がる可能性がある」と話す。トヨタの広報担当者はロイターの取材に対し、「コメントできない」とした。
電磁鋼板はハイブリッド車や電気自動車などの駆動モーターの鉄心に使われる。電磁鋼板を手掛ける韓国鉄鋼大手ポスコ浦項製鉄所が9月に台風による浸水被害を受けて生産を停止しており、供給が停滞している。
950万台は前期実績(約857万台)を13%ほど上回る。トヨタは21日、半導体不足などの影響により、今期の世界生産計画が従来見通しの970万台を下回る見込みと発表していた。
同社は11月1日に22年4─9月期決算と23年3月期の業績見通しを公表する。
(白木真紀、杉山聡 編集:久保信博)
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