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概要:日経平均は29円安(9時10分現在)。 今日の東京株式市場は売りが先行した。 昨日の米株式市場でナスダック総合指数が2%を超す下げとなったことが東京市場の株価の重しとなった。 また、日経平均が昨日まで
日経平均は29円安(9時10分現在)。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
昨日の米株式市場でナスダック総合指数が2%を超す下げとなったことが東京市場の株価の重しとなった。
また、日経平均が昨日までの3日続伸で500円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りが出やすかった。
さらに、外為市場で1ドル=146円10銭台と昨日15時頃に比べ1円90銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。
一方、昨日の米株式市場でダウ平均は伸び悩み小幅な上昇にとどまったが、前日までの3日間で1500ドルを超す上げとなった後にしては底堅いとの見方があり、東京市場の株価の支えとなった。
また、今週から国内主要企業の4-9月期決算発表が本格化していることから、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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