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概要:【ブラジル】ボベスパ指数 112298.86 -1.09%26日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。 主要指標のボベスパ指数は前日比1232.86ポイント安(-1.09%)の112298.86取引を終
【ブラジル】ボベスパ指数 112298.86 -1.09%
26日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比1232.86ポイント安(-1.09%)の112298.86取引を終了した。
114091.40から111978.20まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。
また、米国が長期にわたる利上げを実施するとの観測も外資の流出懸念を高めた。
一方、原油など商品価格の上昇などが資源セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2268.89 +1.00%
26日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のMOEX指数は前日比22.55ポイント高(+1.00%)の2268.89で取引を終了した。
2239.66から2268.89まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
ブレント原油価格の上昇が資源セウターの物色手掛かりとなった。
また、企業の好業績に期待が高まっていることも対象セクターのサポート材料。
ほかに、経済指標の改善などが引き続き好感された。
【インド】SENSEX指数 58833.87 +0.10%
26日のインドSENSEX指数は小反発。
前日比59.15ポイント高(+0.10%)の58833.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.45ポイント高(+0.21%)の17558.90で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや縮小させた。
アジア市場の上昇を受けて寄り付きでは買いが先行。
また、外貨準備高の増加観測なども支援材料となった。
ほかに、景気対策への期待感が引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 3236.22 -0.31%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比10.03ポイント安(-0.31%)の3236.22ポイントと反落した。
中国経済の不透明感が重しとなる流れ。
本土では記録的な干ばつや、電力需給のひっ迫が経済活動を停滞させると懸念された。
電力不足を補うため、一部地域では、工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施されている。
また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を今夜(日本時間23時ごろ)に控え、米金融政策を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながった。
ただ、下値は限定されている。
当局の経済対策に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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