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概要:[ウェリントン 22日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のクリスチャン・ホークスビー副総裁は22日、中銀の戦略について、コアインフレ率の抑制に向け「中立を十分に上回る」水準
[ウェリントン 22日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のクリスチャン・ホークスビー副総裁は22日、中銀の戦略について、コアインフレ率の抑制に向け「中立を十分に上回る」水準に政策金利を引き上げることを望んでいると言明した。
先週決めた50ベーシスポイント(bp)の利上げに関連し、最終決定前に25または75bpの引き上げも検討したこととも明らかにした。ロイターとの電話インタビューで語った。
金融政策委員会が市場の価格設定について間違っていると認識し、それを変える必要があると考えれば、50bpより大きな変動を検討するとした。
ただ、先週の会合では政策金利のオフィシャル・キャッシュレート(OCR)の今後の見通しについて「市場の織り込み度合いが中銀の予測とかなり似ていると評価した」と説明した。
NZ中銀は17日、OCRを50bp引き上げて3.0%とすることを決めた。利上げは7会合連続で、インフレを抑え込む狙いがある。今後一段と積極的に金融政策を引き締める方針を示唆。利上げの前倒しを警告した。
副総裁は金利水準について、中立を十分に上回る水準まで引き上げれば、中銀は「状況を見極める余裕をある程度確保できる」と指摘。
金利が4.0─4.25%になれば政策見通しに対する見方はよりバランスの取れたものになり、金利引き上げと引き下げのリスクが同等と見なすことになるだろうと述べた。
多数のエコノミストは中銀が景気失速によって2023年に利下げを余儀なくされると予想している。
副総裁は、景気が予測と乖離した場合も中銀の責務に照らして検証を続けるだけだと説明。「われわれは間違いなく、景気が冷える環境を想定している」と述べた。
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