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金が5日続伸、4週間ぶり高値 銅やアルミはリスク回避で下落
概要：［２日 ロイター］ - 金価格が２日の取引で５日続伸し、４週間ぶりの高値を付けた。世界経済の減速に対する懸念が強まる中、ドルと米国債利回りの下落を受けて安全資産とされる金が買われている。 ０４０２Ｇ
［２日 ロイター］ - 金価格が２日の取引で５日続伸し、４週間ぶりの高値を付けた。世界経済の減速に対する懸念が強まる中、ドルと米国債利回りの下落を受けて安全資産とされる金が買われている。
０４０２ＧＭＴ（日本時間午後１時０２分）現在、金のスポット価格は０．２％高の１オンス＝１７７４．３８ドル。一時７月５日以来の高値となる１７８０．３９ドルまで上昇した。
米国の先物価格は０．２％高の１７９０．８０ドル。
ドル指数は０．２％下落し、約１カ月ぶりの安値。米１０年債利回りは４カ月ぶりの低水準。
ＥＤ＆Ｆマン・キャピタル・マーケッツのアナリスト、エドワード・メイア氏は「１８００ドル台半ばに向けてさらに上昇する可能性がある。ドルは８月中、下落が続くだろう。多くの米国のマクロ指標が悪化し始めている」と述べた。
０４０６ＧＭＴ（日本時間午後１時０６分）時点でロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅価格は１．３％安の１トン＝７７１８．５０ドル。上海先物取引所の銅先物も２％安の１トン＝５万９４６０元（８７８３．２５ドル）。
アルミニウム価格は２．４％、ニッケル価格は２．３％、それぞれ下げてる。
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