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概要:[ニューヨーク 21日 ロイター] - オルタナティブ資産運用世界最大手のブラックストーンが21日発表した第2・四半期決算は、分配可能利益が20億ドルと前年同期比で86%増加した。リフィニティブのデー
[ニューヨーク 21日 ロイター] - オルタナティブ資産運用世界最大手のブラックストーンが21日発表した第2・四半期決算は、分配可能利益が20億ドルと前年同期比で86%増加した。リフィニティブのデータに基づくアナリスト予想平均の10億3000万ドルも大幅に上回った。
分配可能利益を押し上げたのは、不動産を中心とした一連の資産売却で得られた成功報酬だった。代表的なのは、ラスベガスのホテル・カジノ施設コスモポリタンを56億5000万ドルで売却した事例だ。これらの案件はロシアのウクライナ侵攻や、その後の主要中央銀行による利上げに伴う株価下落の前に合意され、第2・四半期中に手続きが完了した。
ただジョナサン・グレイ社長はアナリストとの電話会議で「市場が不安定化しているため、資産売却活動は当面低調になる公算が大きい」と警告した。
一般会計原則(GAAP)に基づく純損益は、前年同期の13億ドルの黒字から、2940万ドルの赤字に転じた。同社が運用する各種ファンドの評価額が大きく減少したことを反映した結果だ。
一方で運用資産総額は前期の9150億ドルから3%増えて過去最高の9408億ドルに達した。手元資金も前期の1393億ドルを上回って1701億ドルと過去最高水準になった。
四半期配当は1年前の1株当たり0.70ドルから1.27ドルに引き上げられた。
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