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概要:2日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、129円後半から130円付近に値を戻した。 米10年債利回りの低下で序盤はドル売りに振れたが、その後先高観からドルは買い戻された。 ただ、日経平均株価などアジア
2日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、129円後半から130円付近に値を戻した。
米10年債利回りの低下で序盤はドル売りに振れたが、その後先高観からドルは買い戻された。
ただ、日経平均株価などアジアの主要指数は弱含み、円買いがドルの戻りを抑えた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円97銭から130円24銭、ユーロ・円は138円40銭から138円74銭、ユーロ・ドルは1.0645ドルから1.0659ドル。
【要人発言】
・安達日銀審議委員
「あくまでも2%の物価目標達成に向け、緩和政策を継続することが必要」
「引き締めへの修正、物価妄評達成の観点で時期尚早」
【経済指標】
・日・5月マネタリーベース:前年比+4.6%(4月:+6.6%)
・豪・4月貿易収支:+104.95億豪ドル(予想:+90.00億豪ドル、3月:+93.14億豪ドル)
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