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概要:19日のニューヨーク外為市場でドル・円は128円04銭から128円91銭まで上昇し、引けた。 住宅ローン金利の上昇にもかかわらず米3月住宅着工件数が予想外に2月から増加し住宅ブームの2006年6月以降
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は128円04銭から128円91銭まで上昇し、引けた。
住宅ローン金利の上昇にもかかわらず米3月住宅着工件数が予想外に2月から増加し住宅ブームの2006年6月以降16年ぶり高水準となったほか、エバンス・シカゴ連銀総裁も金利上昇局面でも経済が健全な成長を維持するとの見方を示したため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が一段と強まり、金利の上昇に伴うドル買いがさらに加速。
また、日米金利差拡大により、円売りにも拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.0808ドルから1.0781ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は138円28銭から139円08銭まで上昇した。
欧日金利差拡大観測に円売りが加速。
ポンド・ドルは1.3024ドルから1.2981ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9433フランから0.9512フランまで上昇した。
[経済指標] ・米・3月住宅着工件数:179.3万戸(予想:174万戸、2月:178.8万戸←176.9万戸)・米・3月住宅建設許可件数:187.3万戸(予想:182万戸、2月:186.5万戸)
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