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概要:[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が4日発表した2月の貿易統計によると、輸出と輸入が予想以上に増加した。ウクライナ戦争の影響はまだ貿易統計には表れていない。 輸出は季節調整済み前月比
[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が4日発表した2月の貿易統計によると、輸出と輸入が予想以上に増加した。ウクライナ戦争の影響はまだ貿易統計には表れていない。
輸出は季節調整済み前月比で6.4%増。市場予想は1.5%増だった。輸入は4.5%増。市場予想は1.4%増だった。
ただ、2月末に制限されたロシアとの貿易は減少。輸出は前月比6.3%減、輸入は7.3%減だった。
同庁は、制裁などの影響の詳細が統計に表れるのは3月分以降になると指摘。
VPバンクのチーフエコノミスト、トマス・ギッツェル氏は、対ロシア貿易は今後の統計でさらに悪化するとし、「ロシアの貿易は文字通り崩壊するだろう」との見方を示した。
貿易黒字は115億ユーロ(127億ドル)で、前月改定値の88億ユーロから拡大した。
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