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概要:29日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。 日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りは継続する見通し。 ただ、鈴木俊一財務相は「悪い円安」への警戒感を示し、足元で強まる円売りをあ
29日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
日米金融政策の違いに着目したドル買い・円売りは継続する見通し。
ただ、鈴木俊一財務相は「悪い円安」への警戒感を示し、足元で強まる円売りをある程度抑制する可能性があろう。
日銀の指し値オペにより米連邦準備制度理事会(FRB)との政策方針の違いが鮮明になり、前日の取引でドル・円は朝方の122円台から一時125円台に浮上するなど急伸する場面があった。
ただ、その後は利益確定売りが強まり、123円前半に失速。
本日アジア市場で日銀措置を意識した円売りが先行した。
ただ、鈴木財務相が閣議後会見で「悪い円安にならないようにしっかり注視していかなければならない」と述べ、円売りを弱めている。
この後の海外市場でも円の行方が注目される。
海外勢は引き続き日銀オペを背景とした円売りとみられる。
ただ、ドル・円は2015年以来の125円台へ急伸後に大きく失速した前日の値動きが意識されよう。
また、財務相の発言が一段の円売りを抑制する要因にもなりうる。
一方、ロシアとウクライナの停戦に向けた交渉が注目され、有事のドル買いが見込まれる。
半面、ドル・円は高値警戒感が強まるなか、利益確定売りが下押しする可能性もあろう。
【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・2月住宅ローン承認件数(中銀)(予想:7.49万件、1月:7.40万件)
・22:00 米・1月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.3%、12月:+1.2%)
・22:00 米・1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+18.55%、12月:+18.56%)
・23:00 米・3月消費者信頼感指数(予想:107.0、2月:110.5)
・23:00 米・2月JOLT求人件数(予想:1100.0万件、1月:1126.3万件)
・23:45 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁討論会参加(経済見通し)
・02:00 米財務省・7年債入札
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