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概要:24日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。 ロシアによるウクライナ侵攻が現実的となり、欧米株安を背景とした円買いが先行する見通し。 ただ、ドルは有事の買いが入り、円に対しては大幅安を
24日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。
ロシアによるウクライナ侵攻が現実的となり、欧米株安を背景とした円買いが先行する見通し。
ただ、ドルは有事の買いが入り、円に対しては大幅安を回避しそうだ。
本日アジア市場で日経平均株価の序盤の下げ幅縮小を手がかりに月末に向けた国内実需筋のドル買いが強まり、ドル・円は一時115円前半に浮上。
しかし、プーチン・ロシア大統領はウクライナ東部への武力侵攻に言及し、一気にリスク回避ムードに。
アジアや欧米の株価指数の下げ幅拡大で、安全通貨の円とスイスフランが選好された。
また、ドルは有事の買いが鮮明になり、欧州やオセアニアの主要通貨に対して強含んだ。
この後の海外市場はウクライナの状況が注目される。
ウクライナ近郊の軍事施設や通信センターが空爆されたと報じられ、ウクライナ外相はロシアによる攻撃を指摘。
欧米の対ロ制裁で世界経済への影響を懸念した世界的な株安が予想され、円買い基調は継続しそうだ。
ただ、先行きは不透明で、円買い一巡後は様子見ムードの見通し。
一方で、ドルは有事の買いが続くほか、金融正常化を期待した買いは根強く、対円でも下げづらい。
【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・10-12月期GDP改定値(前期比年率予想:+7.0%、速報値:+6.9%)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:24.8万件)
・22:30 米・1月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.15、12月:-0.15)
・23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)
・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:80.0万戸、12月:81.1万戸)
・01:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加
・02:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(経済と金融政策見通し)
・03:00 米財務省・7年債入札
・06:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加(英中銀主催)
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