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概要:ビジネス・ブレークスルー (T:2464)は2月10日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。 売上高が前年同期比15.8%増の49.50億円、営業利益が同109.3%増
ビジネス・ブレークスルー (T:2464)は2月10日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比15.8%増の49.50億円、営業利益が同109.3%増の3.38億円、経常利益が同103.8%増の3.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同276.6%増の1.90億円となった。
売上高は第3四半期として前期に引続き過去最高を更新した。
リカレント教育事業の売上高は前年同期比6.4%増の23.91億円、セグメント利益は同18.0%減の1.05億円となった。
BBT大学経営学部及びBBT大学大学院の2021年度入学者数(春期・秋期)合計は、前期を上回る274名にまで増加し、BOND-BBT MBAプログラムの2021年度の入学者数も前期から引続き高水準を継続している。
法人に対する研修・人材育成サービスでは、階層別研修、オーダーメイドによる個人別カリキュラム、自己啓発導入パッケージサービスなど法人向けの新サービスをリリース、2020年度1年間の新規取引先社数を50%上回る約90社との新たな取引を開始した。
なお第2四半期より、2021年5月に同社グループに加わったブレンディングジャパンの業績が連結業績に寄与している。
ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックは、販売パートナーとの連携強化により、注力するアジャイルやDevOpsといったDX人材育成の要となるオンライン公開講座への集客が堅調に推移した結果、大幅な増収となった。
プラットフォームサービス事業の売上高は前年同期比27.6%増の24.34億円、セグメント利益は1.91億円(前年同期は0.14億円の利益)となった。
インターナショナルスクール事業は縮小運営等を余儀なくされた前期に比べ第3四半期においては、オンライン教育も適宜組み入れるなど新型コロナウイルス感染予防への対策を行ったうえで、ほぼ通常どおり運営している。
「AJIS光が丘キャンパス」の改装を2020年夏季に実施した結果、定員数の増加により固定比率の高い授業料等が増収要因となった。
「AJIS光が丘キャンパス」は2021年夏季に第2段の改装を実施し、2021年8月の新学期を前年同期比4.8%増の生徒数592名でスタートした。
2021年4月に「AJB下目黒キャンパス」を開校し、65名を加えて新年度を開始するなど、インターナショナルスクール事業の総生徒数は前年同期比で15%増加した。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比16.0%増の68.33億円、営業利益は同59.3%増の3.19億円、経常利益は同49.9%増の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.1%増の1.23億円とする期初計画を据え置いている。
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