简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(115.34/39円)から小幅にドル高/円安の115.42/44円で推移している。日経平均株価の上昇を受けて過度なリス
[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(115.34/39円)から小幅にドル高/円安の115.42/44円で推移している。日経平均株価の上昇を受けて過度なリスク回避の動きが和らいだほか、時間外取引の米長期金利の小幅な上昇を背景にドル買い/円売りが優勢となった。その後は手掛かり待ちとなり、115円前半で小動きとなった。
米金利先高観からドルは一時115.47円まで上昇したものの、「前日の高値である115.49円が意識され、ドル買いの勢いが鈍った」(外為アナリスト)との声が聞かれた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の余韻でドル高基調は続いており、ドル指数は97.12付近と2020年7月以来の高水準で高止まりしている。JPモルガン・チェース銀行の市場調査本部長・佐々木融氏は「年内の米国の利上げの織り込み回数は増加しており、目先のドル/円はまだ上昇余地があるとみている」という。
今晩発表される12月の米個人所得・消費支出や来週の1月米雇用統計など経済指標に市場の関心が集まっている。物価上昇率の拡大や人手のひっ迫感が強まるような内容であれば、利上げ観測が高まりやすい。ただ、同時に株価が不安定な動きとなるとみられ、リスクオフの流れも強まりやすい。
ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト、上野剛志氏は「米国が利上げすることにより、いろいろなところにひずみがでて、その度に警戒感が高まり、円高方向への揺り戻しがある」とした上で、長期的な視点でみれば日米金利差拡大がより意識され、ドル高/円安方向に振れていくとの見方を示した。
ユーロ/ドル1.1152/1156ドルとやや持ち直し。前日は一時1.1131ドルと、20年6月以来の水準まで下落していた。市場では「ウクライナ情勢の緊迫化や欧米の金融政策の違いが意識され、ユーロは買われにくい」(外為アナリスト)との声が聞かれた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 115.42/44 1.1152/56 128.73/77
午前9時現在 115.34/36 1.1142/46 128.53/57
NY午後5時 115.34/39 1.1143/47 128.55/59
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。