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概要:トルコ株を投資対象とする上場投資信託(ETF)の「iシェア-ズMSCIトルコETF」(ティッカー:TUR)は先週20日、資金流入が3年余りで最大を記録した。トルコ政府が自国通貨のてこ入れ策を発表し、リラは数十年ぶりの大幅高を記録していた。
トルコ株を投資対象とする上場投資信託(ETF)の「iシェア-ズMSCIトルコETF」(ティッカー:TUR)は先週20日、資金流入が3年余りで最大を記録した。トルコ政府が自国通貨のてこ入れ策を発表し、リラは数十年ぶりの大幅高を記録していた。
ブルームバーグの集計データによれば、運用資産3億5400万ドル(約400億円)の同ETFは20日の資金流入が2500万ドルと、2018年8月以来最大だった。ただ、アナリストの間では、このところの通貨安を受けて投資家が好機とみているのか、ブローカーがトルコ株の空売りを通じて相場下落に賭けたい人のためにETFを設定しているのか、見方が割れている。
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のETFアナリスト、アサナシオス・プサロファギス氏は「相場が多少反発したためかもしれない」と述べ、上昇の機会をつかもうとする押し目買いが見られると指摘。ただ、資金流入は株価指数を空売りしたい投資家の需要を映している可能性もあると付け加えた。
TURの価格は、政府のリラ政策の発表を受けて急上昇した。リラは中央銀行がインフレ高騰の中で利下げを開始した9月以来、対ドルで20%余り下落しており、トルコ株の指標のイスタンブール100指数は年初来で17%安。CFRAのETF・投信調査責任者、トッド・ローゼンブルース氏は、「空売りしたい場合、ETFの新たな受益権発行が必要になることがよくある」と指摘した。
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