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概要:NEW ART HOLDINGS<7638>(JQS)は、25日移動平均線水準での三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。同社株は、今年11月10日に今2022年3月期第2四半期(2021年4月~9月期
NEW ART HOLDINGS<7638>(JQS)は、25日移動平均線水準での三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。同社株は、今年11月10日に今2022年3月期第2四半期(2021年4月~9月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、これを先取り期初予想通り2Q累計業績が2ケタ増収増益転換して着地し、3月期通期純利益も2期ぶりに過去最高を更新するのを期待して割安修正買いが再燃した。今年7月に連結子会社化したオークション会社とともに第2回目のオークションを11月18日に開催を予定していることも、業績期待を高めている。
■ジュエリー店舗の新規出店を積極継続し来店客が増加
同社の今3月期2Q累計業績は、売り上げ96億円(前年同期比12.0%増)、営業利益11億2000万円(同31.3%増)、経常利益10億3000万円(同15.6%増)、純利益6億4000万円(同34.5%増)と大幅増収増益転換が見込まれ、3月期通期業績も同様に売り上げ227億3000万円(前期比20.0%増)、営業利益30億7000万円(同36.3%増)、経常利益29億3000万円(同20.1%増)、純利益16億6000万円(同47.4%増)と予想され、純利益は、2020年3月期の過去最高(15億2900万円)を更新する。新型コロナウイルス感染症予防の緊急事態宣言下で休業を余儀なくされた商業施設内のジュエリー店舗の営業が正常化し、新規店舗も前期の9店舗に続いて積極拡大して来店客が増加し、エステサロンでも大型店舗オープンで新規顧客を開拓、今年7月に子会社化したエスト・ウェストオークションズ社とは2回の美術品オークションの開催を予定していることなどが要因となる。配当は、年間70円(前期実績50円)と連続増配を予定している。
ただこの立ち上がりの今期第1四半期(2021年4月~6月期、1Q)業績は、売り上げ40億1400万円(前年同期比41.4%増)、営業利益2億5400万円(前年同期は1億8400万円の赤字)、経常利益2億8400万円(同1億3400万円の赤字)、純利益5100万円(同1億8500万円の赤字)とV字回復して着地したものの2Q累計予想業績に対しては低利益進捗率にとどまっており、期初予想通りの2Q累計業績が達成できるか注目されている。なお美術品のオークションは、第1回目が今年10月1日に開催され総落札額は26億4800万円となったが、2回目は11月18日に予定、2回合計の総落札額は40億円、売り上げ(手数料収入)は6億円を予定している。
■GC示現で出遅れ修正に弾みをつけも年初来高値奪回に再発進
株価は、昨年11月に前期通期予想業績の開示と記念配当20円、普通配当30円の年間50円を普通配当の50円とした前期の配当方針変更を好感してストップ高し、前期第3四半期の高進捗業績が続いて1371円高値まで買われ、その後の1000円大台固めからは、今期業績のV字回復予想、連続増配にジュエリー店の新規出店が続いて年初来高値1414円まで上昇した。同高値後は、今期1Qの低利益進捗率業績が響いて1028円まで調整し、足元では1250円台までリバウンドし25日移動平均線水準での三角保ち合いが続いた。この間、25日線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現しており、PER11倍台、配当利回り5.69%の出遅れ修正に弾みをつけそうだ。年初来高値1414円奪回に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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