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概要:米国株式市場は、原油高を受けエネルギー関連株に買いが入り、上昇して終了した。一連の経済指標で物価上昇がピークを付け、景気回復が順調に継続していることが示唆されていることも株価押し上げ要因になっている。
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は、原油高を受けエネルギー関連株に買いが入り、上昇して終了した。一連の経済指標で物価上昇がピークを付け、景気回復が順調に継続していることが示唆されていることも株価押し上げ要因になっている。
9月15日、米国株式市場は、原油高を受けエネルギー関連株に買いが入り、上昇して終了した。ニューヨークで3月19日撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)
主要株価3指数は取引が進むにつれて上昇の勢いが強まった。景気動向に敏感なシクリカル(景気循環)株や小型株、運輸株が上げを主導した。
序盤はバリュー株が優勢だったが、午後にはリスクオン地合いが強まり、グロース株にも買いが広がった。
ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「きょうは久しぶりにグロース株とバリュー株の両方が好調だ。幅の広さは重要で投資家が目にしたいものでもある」と語った。
8月の米鉱工業生産統計は、ハリケーン「アイダ」の影響で複雑化した供給の混乱で製造業生産が圧迫されたのものの、一連の指標ではインフレ鈍化と持続的な景気回復が示唆された。
8月の輸入物価は前月より0.3%下がり、昨年10月以来、10カ月ぶりのマイナスとなった。石油製品の価格下落が要因で、物価上昇がおそらくピークに達したことを示した。現在見られているインフレ圧力が一時的との米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付ける内容だ。
来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は、FRBのテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期を探る上で注目されよう。
S&Pの主要11セクターでは公益事業を除いて全てが上昇。原油高を背景にエネルギーの上げが最大となった。
米市場に上場している中国株は下落。中国の小売統計が弱い内容となり景気減速の可能性が示唆されたことや、マカオのカジノ産業に対する規制強化に圧迫された。
カールソン氏は「中国株を買うのは難しいだろう」と話した。
米大手カジノ企業のラスベガス・サンズ、ウィン・リゾーツ、MGMリゾーツは1.7─6.3%安となった。
アップルは0.6%上昇。事業慣行を巡る地裁での不利な判決やiPhone13発表イベントへのさえない反応を受けた最近の下げがストップした。
オンライン融資サービスのグリーンスカイは53.2%の大幅高。ゴールドマン・サックスが22億4000万ドルで同社を買収すると発表した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.15対1の比率で上回った。ナスダックでも1.70対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34814.39 +236.82 +0.68 34580.95 34880.77 34522.03
前営業日終値 34577.57
ナスダック総合 15161.53 +123.77 +0.82 15071.34 15174.38 14984.68
前営業日終値 15037.76
S&P総合500種 4480.70 +37.65 +0.85 4447.49 4486.87 4438.37
前営業日終値 4443.05
ダウ輸送株20種 14420.33 +134.87 +0.94
ダウ公共株15種 924.96 +0.27 +0.03
フィラデルフィア半導体 3465.76 +16.37 +0.47
VIX指数 18.18 -1.28 -6.58
S&P一般消費財 1468.74 +9.61 +0.66
S&P素材 525.15 +5.69 +1.09
S&P工業 860.85 +9.52 +1.12
S&P主要消費財 744.55 +2.98 +0.40
S&P金融 627.20 +5.79 +0.93
S&P不動産 294.13 +1.20 +0.41
S&Pエネルギー 376.02 +13.82 +3.81
S&Pヘルスケア 1548.43 +10.52 +0.68
S&P通信サービス 284.00 +2.04 +0.72
S&P情報技術 2767.95 +24.36 +0.89
S&P公益事業 343.31 -0.51 -0.15
NYSE出来高 10.07億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 30460 + 110 大阪比
シカゴ日経先物12月限 円建て 30415 + 65 大阪比
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