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概要:米ホワイトハウスは19日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に対し、十分な原油供給量を維持するよう再度要請した。
ロイター編集
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米ホワイトハウスは19日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に対し、十分な原油供給量を維持するよう再度要請した。写真は昨年4月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic/File Photo/File Photo)
[ワシントン 19日 ロイター] - 米ホワイトハウスは19日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に対し、十分な原油供給量を維持するよう再度要請した。
ホワイトハウスのサキ報道官は、米政府は「OPEC加盟各国やOPEC全体から、需要を満たすだけの適切な供給を確保したい」との姿勢を表明。「これまでも彼らにはそう求めてきた」と述べた。
同報道官は18日、米政府が中国を含む広範な国に対し、協調的な石油備蓄放出を打診したことを明らかにした。
19日の市場で原油価格は約3%下落し、1バレル=80ドルを割り込んでいる。欧州での新型コロナウイルス感染拡大により景気回復の遅れが懸念されたほか、主要国が原油価格引き下げに向けて石油備蓄を放出する可能性を織り込んだ。
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