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リップルに対するSECの訴訟で、BTCとETHとの比較が焦点に
概要：米リップル社は、暗号資産（仮想通貨）XRPを未登録証券として販売したとして、昨年12月に米証券取引委員会（SEC）に提訴された。また、同社の共同創設者らも同時に提訴されている。
現在進行中のリップル社対米国証券取引委員会（SEC）の訴訟で、リップルラボ（Ripple Labs）社は米国証券取引委員会（U.S. Securities and Exchange Commission :SEC）のサラ・ネットバーン（Sarah Netburn）判事に回答書を提出し、ビットコインとイーサリアムに関する資料の提示を申請しましたが、SECは訴訟とは無関係であると主張し、拒否したことを分かりました。
回答書は、この訴訟をさらなる複雑さをもたらす可能性があります。リップル社の代理人である法律事務所は、SECが保有するビットコインとイーサリアムに関する文書が、XRPと比較可能であるため関連性及び、主要なデジタル資産の間に同等性が認識されていたかどうかを求め、XRPが選ばれていた根拠を洗い出したいとしています。
SECは昨年年末に、リップル社と2人の主要幹部がXRPトークンを販売したと主張し、リップル社を提訴しました。訴訟は、XRPの価格にダメージを与えたことや、主要なパートナーや取引所の取引停止など影響しました。しかし、事件が進むにつれ、XRPの価格は0.18ドルの安値からある程度、回復してきています。
日本時間2021年3月26日10時15分 1ETH＝1,613Usd（約17万日本円）
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