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概要:米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン候補が1回の接種で長期間持続する免役応答をもたらしたことが、初期の安全性試験で明らかになった。
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチン候補が1回の接種で長期間持続する免役応答をもたらしたことが、初期の安全性試験で明らかになった。
13日の発表資料によると、中和抗体が産生された被験者はワクチン接種後29日以内で90%超、57日以内で100%に達した。免疫応答は試験の対象期間が終わるまでの71日間にわたって持続した。
J&Jのポール・ストッフェルス最高科学責任者(CSO)は近く結果が公表される後期試験について、「抗体を見ると、有効性に関して十分な期待や理由が持てる」と12日のインタビューで語っていた。
1回の接種で済む同社製ワクチンは、他の先発組が開発した2回接種のワクチンの1回分に比べ産生される中和抗体が多い。ただ、競合製品の免疫応答は2回接種を終えた時点でJ&Jの1回接種のワクチンと同程度だと、ストッフェルス氏は説明した。
18歳以上の805人が参加した第1/2相試験の暫定結果は13日、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)に掲載された。J&Jが昨年9月に公表したより限定的な結果に今回のデータが追加された。
同社は4万5000人が参加した後期試験でワクチンがどのように作用したかを数週間以内に把握する見通し。ストッフェルス氏は、初期段階の結果などに基づくと、有効性は70%よりさらに高くなる可能性があると指摘した。
1回接種のワクチンが実用化されれば、大量接種が格段と容易になるため、感染症の専門家はJ&Jのワクチンの進展に注目している。
J&Jの株価は13日の時間外取引で一時1.3%上昇した。
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